episode15:スターゲイザー[12]
11/9、今回は全8枚を一気にアップしました。これにて「episode15:スターゲイザー」全102ページで完結です。ご覧いただきありがとうございました。
「スターゲイザー(Stargazer)」は「星を見つめる人」という意味があります。ずばり康文のことです。
孝弘さん視点で進めているので描きませんでしたが、10代前半の未成年でありながら大人社会に加わったことで世間の暗部に巻き込まれたりもし、子どもらしさを意図せず失っていく中でも、その星の光は康文にとって、まさに「希望の星」だったのだろうと思います。
もし母親のことがなかったら…と考えることがあるけど、父親がISRPの(元)研究員、母親がISRP過感知体、そして自分がISRP非感知体で、いずれにせよ、この道を進んでいたんじゃないかなと思ったりします。まさに運命であり、使命。
暗いし、結構しんどい話だったので、無事に終えることができてほっとしています。
次のエピソードは、修学旅行後の武士と那津の話になります。
うまくいけば年末、たぶんうまくいかないと思うので、年明けからまたぼちぼち更新していこうと思います。またよろしくお願いします。